「月に咲く花のようになるの」 サンボマスター 映画の予告で聞いて気になり、テレビのクリップだけで満足しようと思ったらつい頭のなかでサビ部分が止まらなくなって買ってきてしまった。うーん、暑苦しい音は嫌いなはずなのに！湿度の多い熱帯夜、頭がぐる…

「野生の証明」 森村誠一 D 所謂「角川映画」という奴に私は妙な好感があり、いつか暇とお金が余ったら全部かたっぱしから見てみたいなー、と思うのですが。ドラマからの興味もあってはじめて読んでみた森村誠一。 ひとこと。 つまんない。 うーん、これを戦…

「禁じられた楽園」 恩田陸 B- 恩田さんの文章でホラー。はどうだろう。と思いながら読んだせいか、怖がることはやっぱりできなかった。怖がらせるつもりじゃない文章のほうが怖がってる気がする。 キィキャラクタの二人が、なんとなーく商業ボーイズラブ作…

「黄昏の百合の骨」 恩田陸 B 題名が連想させる「精神的にゴシックな」雰囲気の漂う作品。麦の海〜のシリーズ。 思ったより面白く読んだのだけれど、私は要するにこのキャラクターたちがあまり好きではないらしい……（気づくのが遅い！） 彼女の描く「特別な…

「Ｑ＆Ａ」 恩田陸 A 現時点での最新作。（もーすぐ夜のピクニック。しかしこっちは私はどうだろう。実は恩田さんの「青春もの」は苦手なのだ。）かなり面白く読みました。ノンフィクション、都市伝説、どこか星新一氏を思い出させる「世界の謀略」、全部要…

「クレオパトラの夢」 恩田陸 A 怒涛の勢いで読んでましたやっぱり好きなんだよね、いろいろ思うけど、な恩田陸さん最近の著作のひとつ。（なんでこんなにたくさんかけるのだろう、しかし。）「ＭＡＺＥ」と同じキャラクターが出てきます。わたしはこの恵弥…

「妄想代理人」ＤＶＤ５巻６巻 やー、あとあじわるかった（笑） でも好きだ。たまに思い出して、ブルーでもグレーでもダークでもなく、まっしろな 感情を抱きそうな気がします。最終回の「だーれがお前の〜」からの流れは良いなあ。で、やっぱりマロミちゃん…

「二人道成寺」 近藤史恵 B- うん。ネットでみかけた書評と同じことを思った。 小説として悪いんじゃなく、このシリーズとして出すのはどうか、ということなんだ。ミステリとしては、見える部分が多すぎる。それは悪いことじゃない。でも、この叢書にあって…

「スタバトマーテル」 近藤史恵 B+ 本を読むのが好きだ、といっておきながら実は読了後、大体の印象とか味わいとかキーワードしか残らない私の頭は（鳥？）トリックやら場面展開やら、下手をすると犯人まで忘れてしまうのでとてもお得である。イメージは残っ…

「茶の味」 S わー、わー、すごく面白かった！ 鮫肌男〜が全然わかんなかった人間なので、危惧していたのです。 （ＯＰだけ格好よいけどさー、みたいな。） これは作品をみながら笑えたひとが勝ち。かな。 ああ、ハジメくんがかわいかったよ。なんかこう、バ…

やったぜ殊能さん、新刊！ ああ楽しみだなー。どうかなー。どんなのかなー。

あおやまぶっくせんたーがなくなるのが、悲しい。 悲しいなあ。

「プリズンホテルを越える！」ってかいてあったがそれはうそだー。いや、本人がそう思っているなら本当、なのか。面白かったけど、パワーはあったけど、ぷりずんのほうが好き。男気！任侠！に弱いからかもしれないけれどね。むしろ、すべて終わったあと、所…

たださみしいかんじ、かなしいかんじ。 解決方法は何もないような気がする。 雨が降る日の動物のようにじっとしていよう。 おなかが減ったり寒かったりしても、雨の日は仕方がない。

春樹氏のエッセイは好き。旅行エッセイはもっと好き。でも一番好きな旅行エッセイよりは味が薄い。スポーツだからか。部分部分は、やっぱりすごく好き。私が変わったのかな？巻頭にのっていた有森選手についての文章はものすごく良い。スポーツ選手について…

見に行ったこと書いてなかったな、と思い出し。二週間ぐらい前かな？ 愛と青春の旅立ち！ でした。加藤あいはかわいいけれど、恋愛話を抜いてしまったほうが時間的にもバランス的にもよかったような……。物語の起承転結のポイント、すべて彼女が絡んでいるけ…

「ずっと、うみのふた、あいたままだよ。」 目の前にあるものをできるだけやりすごさないでいたい、と思う最近の思いに、少しだけ近しかった。ばななさんの小説のキャラクタは、最近の自分は「こんなにながく喋るのかな」みたいな、劇的、なものを感じるのだ…

やー、予告で想像した感じ！な映画でした。 個人的には妻夫木くんをもっかいちゃんと見直した感じです。 そして、安藤正信って、全然意識したことなかったんだけど、良かった。それこそ、昭和歌唱〜とかに居たんだよねー。あとはバトロワ？とりあえずキッズ…

「わーすれられないのー」 の一場面が見たくて見に行った映画の原作。この主役に松田龍平は正解だよなあ、と思った。あのおっちゃんが原田氏なのも、めちゃめちゃ正解だ。その二点だけであの（わけのわからない）映画は正しいのかもしれない……と思ってしまっ…

めちゃめちゃ面白かった！ とだけ書いておく。忘れないように。