2004-07-11から1日間の記事一覧

 「海のふた」 よしもとばなな B-

「ずっと、うみのふた、あいたままだよ。」 目の前にあるものをできるだけやりすごさないでいたい、と思う最近の思いに、少しだけ近しかった。ばななさんの小説のキャラクタは、最近の自分は「こんなにながく喋るのかな」みたいな、劇的、なものを感じるのだ…