2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 「ラブドガン」 S

すごくすごくすごくすごく好きだった! はるばる見に行った甲斐がありました。(テアトルのみの上映なのです) 誰もが見て好き、とは言わないかもしれないし何あれ、といわれる可能性あるし。もっとスピードをあげたり削ったり役者代えたりとかの可能性もあ…

 「パズラー」 西澤保彦 B

シリーズものでない短編集。 大好き大好き、ほどではないけれど普通に好き。 華やかさよりも整合性、ちょっとひねくれた機能美、が好き。 短編は、それが際立つので、鮮やかさがうまくいけばいくほど鮮やかに見える、はず? 見せる時間の短さも、トリックの…

 「片道キップ/八月」 つばき

高めの甘い声と軽いようでリズムと速度は感じられる音がすき。三枚目のシングルはあんまり好きじゃなくていたんだけど、この一枚はすき。アルバムはきっと買うだろうなあ。なんというか、焦燥感のまま眠ってしまって、解決方法何にもみえてなくて、でもちゃ…

「妄想代理人」DVD3巻4巻

TV

面白い!悪趣味がどんどん加速!いいなあ好きだなあ!とひたすら盛り上がっています。でも! (一応のネタバレ伏字) マロミちゃんが喋らない!!!うおー!!(欲求不満) マロミリュックはかわいかったけどね。 二重構造のRPGゲームと現実世界の入れ子…

 「黒の貴婦人」 西澤保彦 A

やっぱりタックシリーズ(ということに私はしておきたい)好きなんだよね……。とうっとり読みました。 しゃべくって思いつきを話してたら、思っても居ない方向に、話が進んでいってええー?と驚く。という構図。会話していると、話し始めた本人が「気づかなか…

 「The S.O.U.P.」 C

読みながら思い出してたのはあれです。 「そっちに、かえるからね。」リアルワールドと実在について考えた作品はやっぱり「lain」が最高傑作だと思う。 どうも川端さんの「ことば」にはときめかない。 どこがおかしい、という感じではないのに、なんかぐらぐ…

最近の野望。 本棚が欲しい。 多分手に入れると思う。 どれぐらいの大きさにしよう。

 「闇の現」 矢野絢子

なんかすごい。なんか。なんとなく。なにかがとんでもない。 と思いながら一曲リピート。三曲入りのシングルの真ん中の、タイアップされてないこの曲だけがすき。「てろてろ」も「ニーナ」も、とりあたって今の私には必要ない感じ。 表題曲もタイアップ曲も…

 「名探偵 木更津悠也」 麻耶雄嵩 B+

「香月による、名探偵=木更津萌えのための一冊」 みたいなことばをネット上で見ましたが、まさにそんな感じ。 香月氏、ゆがんでます。ゆがんでるのが、さらっとこの一冊だけ読み流すと気づかれなさそうでまた、ゆがんでる。連作短編で、四編のうち三篇はす…