2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

諦めて通常モードに入ったことを認めよう、と思う……いやだなあ。 エンジンをかけるのは明日からにしよう。

「Wの悲劇」 B+ 角川映画は好きなのです。とわくわく見た。録画してまで。 すごく昔に見たものなのに、よく覚えてた。ほとんど覚えてた。一番見たかった場面。「わたしにできるかしら。」だったんだ、と確信できて、それが見れたからとても満足。しかし全体…

それはただの反射なのです。

「ホテルカクタス」 江國香織 B+ このお話は結構好きだった。あまり好きじゃなくなってからの作品だったので、文庫化されて始めて読みました。帽子と、きゅうりと、数字の3。でもだれひとりとして愛したくなったり、感情移入したりしないあたりに、江國さん…

「リライト」 『はがれん』のオープニング、をチェックすれば聞けたけどチェックしなかったぐらい、の心の離れ方ではあっても、このひとの声はやっぱり好きだなーと思う。声がすきなのは仕方がないよね、と思う。もうそれだけは嫌いになることが無いぐらいの…

天文学的久しぶりさで(誇張表現)カラオケにいく。「ハナミズキ」があんなに歌われているということが一番の驚きであった。あの歌は呪いだ!という解釈も、あの歌は純真だ!という解釈も同じぐらいすきだなーと思う。どっちも同じことだよ。そして、ああこ…

「山よ」 『茶の味』の挿入歌。の、DVD。振り付け解説つき。 頭があんまり疲れていたので買ってきてしまった。 勝ち負けでいうところの勝ちなのか負けなのかがいまひとつわからない……。やーまーよー、やーまよっ!やまよやーまよっ!やまはいーきーてーい…

「追憶のかけら」 貫井徳郎 C ななななんなんだこの腑抜けた主人公は! とぶるぶるしつつ、 「君は本当に会うたび馬鹿になるな。」 という妻の父、 「本当、君は馬鹿だね。」 という昼行灯(とお前が言うな!)な友人、 の二人にひたすらどきどきした本でし…

「川の深さは」なるほどねー、とさらさら読んだ。前半の「隠している」どきどきと、後半のチェイスのどきどきが同じぐらいテンションが保たれていればもっと好きだったのになー。というのはイージスがすばらしすぎた故の感想だと思うけど。普通に面白く読み…