「黒の貴婦人」 西澤保彦 A


やっぱりタックシリーズ(ということに私はしておきたい)好きなんだよね……。とうっとり読みました。
しゃべくって思いつきを話してたら、思っても居ない方向に、話が進んでいってええー?と驚く。という構図。会話していると、話し始めた本人が「気づかなかったこと」が見えてきたりする感覚。会話する、って重要なんだってば。って思う私には大好きな感触。

タック。つくづく理想なんだよね。「解体諸因」のなかで「ユリシーズの再現やってて〜」とタカチにいってる姿を読んだあのときからずっと惚れています。