「王妃の館」 浅田次郎 B-


「プリズンホテルを越える!」ってかいてあったがそれはうそだー。いや、本人がそう思っているなら本当、なのか。面白かったけど、パワーはあったけど、ぷりずんのほうが好き。男気!任侠!に弱いからかもしれないけれどね。むしろ、すべて終わったあと、所謂「ここから先は、別の物語」のほうが読んで見たかったなー。きっとどたばたしながらシアワセになるんだよね?
そう思ってしまう理由は、笑えなかった親父ギャグにあるのかもしれない。でもその笑えなさ加減も含めて、浅田氏は好きなんだけどね。