「ラプンツェルの翼」 土橋真二郎 C

ラプンツェルの翼 (電撃文庫)

ラプンツェルの翼 (電撃文庫)

「扉の外」「ツァラストラへの階段」などをわりと気に入って読んでいたライトノベル作者さん。古本屋で衝動買い。
とあるトランクを押し付けられた主人公の少年、危険物入りとの注意書きあり。なかにはいっていたのは女の子に見える違うもの。

読みきりかと思ったら現在4巻まで出てやんの!!ちょっとだまされた感有り。多分この1作のときは、「反応をみて続刊は考える」だったんだろうけど〜。
続き物の想定だったら、もっと丁寧な描写があったかも、最初からそうしてほしい!と思ってしまいました。
ツンデレ妹萌えな人向けな一作。
主人公にはちょっと苛々しました。
<脳内リンク>
→「宇宙魚顛末記」 新井素子
元祖ラノベですな!
天使と悪魔で人間の人数をちょうどよくしてます〜っていったらこのお話でしょう。