「レボリューションNO.3」 金城一紀 B+

ゾンビーズ」シリーズ。短編が三つ。南方くんが主人公。ちょっとそれは反則だよ!というエピソードに泣きそうになる。南方視点で語られる物語は、「ゾンビーズ本編」って感じがした。若い子たちが元気な話!が読みたいなら良いと思う。中学生の時に読みたかったなあああ。


メモ。レボリューションNO.3で新人賞。読んでいないのは例の「GO」「対話篇」「SPEED」。「SPEED」はゾンビーズ新作で、2005年に出たばっかり。5冊しか出してないのに、3本映画になっているってのも凄い。ドラマにもしやすそう。


一昨日の続き。「少年は荒野をめざす」は、女の子のための女の子の話だと思った。大島弓子もそうかもしれない。