2004-10-21 ■ book 『夏の名残の薔薇』 恩田陸 C- やりたいことはとても見えるのだけど。 そこそこ楽しんで読みはしたのですが、このひとの作品のなか、一二を争う登場人物への違和感と、仲良くなれないなあ感が辛くもあった。 他人に薦めよう・・とは思わない作品かなあ。 しかしこのひとの作品は、なんだかんだといってもすぐさま追いかけて読んでいる。 このひとのことは好き。 惚れて溺れてはいないけど。<惚れて溺れてるのは舞城氏。でも雑誌で追いかけるまでは至らないレベル。