「フリーター、家を買う」有川浩 A

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

面白かった!
有川さんの作品は、デビュー作をデビュー当時によんで、ちょっと自分にはあわないかなあ・・・と思っていたのが、家に転がっていた「阪急電車」を読んでお?と思い、「三人のおっさん」を読んでこれはラブリー!となり、「空飛ぶ広報室」「県庁おもてなし課」と読み進んで「おもてなし課」が好きだなあ、と思い、入院中に「シアター!」の1・2巻を読んで続きが気になり、とどんどん好きになりました。あわない作品があっても、いくつか読み重ねてみることは大事だなー。面白かったなー。最初がどん底まで落ちてからのスタートで胸が苦しくなりますが、頑張って2章まで読み進めれば最後ハッピーな気持ちになります。読後感の良い作品って本当に素晴らしい。
ドラマ化されたとき、母と弟が「けっこう良い」といっていたのをスルーしたのを、今となって同意する次第。ドラマ版は見る機会はなさそうですが、二宮君がこの役に大変あっているだろうなあ、と想像いたしました。あと小説版の部下2人が大変な萌えキャラであった。
三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)

三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

三人のおっさん、テレビドラマ第2シーズンがこの春あるのも楽しみだなー。孫くんとその彼女の配役も含めて大好きなドラマなのです。