「ミストボーンー霧の落とし子ー」 ブランドン・サンダースン A

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 (ハヤカワ文庫FT)

三部作×三分冊。あと6冊も残っていると思うと嬉しくてしょうがないね!
次はミストスピリット。最後がミストクローク。

本の雑誌」でずいぶんプッシュされていたので手にとってみた。翻訳ファンタジーは一番手にとらないジャンルだけど、大当たり!すごく面白かった。ただ、1〜2巻のほうが3巻より面白く感じたのがちょっと残念。第二部・第三部と続くので、期待して続きを読みたい。

読みながら思い出していたのは「指輪物語」と「ゲド戦記」でした。指輪物語は読破してないくらいの軟弱読書者ですが、「その違う世界がそこに在る」感がなかなかに良いのです。「金属を体内で燃やす」という設定が最初からすとんと理解できるのもすばらしい筆力。続きが早く読みたいなあ。