「銃声とダイヤモンド」B+
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2009/06/18
- メディア: Video Game
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お試し版が面白かった人、テキストアドベンチャーが好きなひとには結構おすすめなのでは。なかなかよくできているな〜と思いました。クライマックスが、一筋縄ではいかないのと、カウンシルルームを通って「仮初の結末」→「本当の結末」と進む様も好み。
バッドエンドは全部で78。多くは交渉の失敗からの分岐、なのですが、
これを埋める作業は結構きついのではないかな〜、と思います。それが面白かったらA+、って思うゲームなのですが。。
半分くらいは頑張って、飽きちゃいました。ただ、私が見たバッドエンドのいくつかは、演出も凝っていたりするので、とても惜しいなあと思います。
通常エンドを迎えた後じゃないと見れないらしい「NO.79失われた世界」の演出はぜひ見るべき。面白かった。正規エンディングで回収していない?伏線回収も見れると思います。
そのほか〜
・登場人物が皆イイ!
主人公鬼塚、最初「すかしてるなあ」と思ったけど、筋が通ってて途中からすごく好きになった。
グレンは異様に格好よく背負ったストーリーからハリウッドっぽい(上司だったときのグレンを最後に見ると、よりいろいろと・・)。
気の強いツンデレヒロインポジションの神埼、最初うざったいなあと思ったのですが、途中彼女が交渉するあたりとか、グレンと鬼塚に「それはないな」「ないなそれは」とハモられるとことかでぐぐんと好感度UP。でも鬼塚とうまく
上司の片桐さん。格好よすぎ。そして私には麻生太郎氏に見えます。
かわいいお嬢さんポジの高梨さん。気の強いところとか、モッケイとお話できるとことか萌。
プロファイルしてくれる中村さん。眼鏡スーツキタ!な感じでどまんなか好み。最後までいい男だった・・。
そして!個人的に一番ヒットなキャラ、サエキくん!!しゃべり方といい突然アップになっちゃうところといい、グレンや鬼塚におかしな敬語使うところといい、いいなあ・・すごくいいキャラだった。モッケイと迷子になってorzになるとことかどうしようかと思った。かわいすぎて。
ということで、キャラに萌萌してしまいましたが、読後感も一部をのぞいてとてもよいのでお勧めです。某キャラとか、最後巻き込まれた感のあるキャラ2人とか可愛そうですな・・。