「マーダーゲーム」 千澤のり子 C

人狼ゲーム」の変形遊びが繰り広げられる小説。ということで興味を持って。

そのゲームの進みや舞台設定は面白かったんだけど、どこかの感想でも読んだ「視点がくるくる変わりすぎる」に同意。ネタの伏線な表現はしょうがないとしても、少年少女が多数出てくるのに色分けがあんまり頭の中で整理できず、賢い子と綺麗な子の二人くらいしか把握しきれないまま終わってしまった・・・。

目線がとても小学生なことには問題はなく、ノスタルジックで、ちょっと講談社ミステリーランドを思い出しました。