「フライ、ダディ、フライ」 金城一紀 B+

映画とイメージがぴったりすぎ。
男の子のための男の子の物語、という気がしました。(三十過ぎてようが四十過ぎてようが)映画のほうが夢見がちなのかなーと思ってたらどっこい、原作のほうがもっと夢見がちだった。そういう物語があるのって悪くないと思います。
後から読むと、映画の配役似合いすぎてて、他のビジュアルが思い浮かびません。山下も南方も良かったよなー。


しかし「女の子のための女の子の物語」ってどんなだろうなー。男の子が羨ましくなるようなものね。まりみて、はちょっと違うと思うんだよね。