「嘘猫」 浅暮三文 C


文庫書き下ろし。20年前の青春を振り返るエッセイ。猫が中心。六畳ひとま、水道だけしかついてない関西から上京したばかりの駆け出しコピーライター=グレさんの青春であります。猫好きの猫に対する描写って猫好き、だよね・・と久しぶりに思いました。さらっと読める銀座のカラスみたいな。(あんまり人が出てこないよな)