「紫のアリス」 柴田よしき B-

紫のアリス (文春文庫)

紫のアリス (文春文庫)

リーダビリティは相変わらず強く、とにかく最後まで読みたくなるのがすばらしいながら、今回は読後感のあまり良くない感じがあるので再読は多分しない。
夢か現か、誰が味方で誰が犯罪者か、をアリスモチーフに絡めてある感じの作品。