「少年メリケンサック」 B
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: DVD
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引越の片付けしながら見たらよくわからず宮崎あおいがうるさいなーぐらいに思っていたのですが、
ゆっくり見てみたら結構面白くて再度見直しました。ながら見ながら3回通してみた感じ。
ハルオが「かんなちゃん」呼びになっちゃうみたいに、最後の方の宮崎あおいはかわいらしくみえました。(前半はやっぱりうるさい気がするけど)しかし主人公?カップルがけっして良い感じの「恋愛」ではないということが、大変クドカンさんらしいのではないだろうか。(しかも二人ともダメなひとたちだ)すべての恋愛なんて勘違いか利害関係だよーんとか言われている気がするのは被害妄想か。
・「アンドロメダおまえ」が一番脳裏に残る音楽だった。田辺誠一かなりいい味を出している。
・ハルオとアキオの愛と憎しみのうだうだってことですわな。兄弟間の愛とか憎とか、クドカンさんっぽすぎる。すばらしい。そちらがメインだと思って見始めると大変はまる。
・キャスティングはかなり好き。トモロヲさんぴったり。あと若いときのハルオくんが悩ましさも加えてかなり素敵だ。
・アキオの息子はいったい??ということと、本当にアキオくんが仕組んだの??ということがよくわからず、感想とかいろいろ見て回ったけどやはり皆して???な事柄のようだ。
まあ、ハルオくんをはめたミホさんとやらはアキオくんの女だったということは確定だよ、ということなのかなあ。でもライブ見に来てたのは難だったのかなあ。
・「真夜中の弥次さん喜多さん」と「アイデン&ティティ」とを足して2で割って女の子=宮崎あおい成分を足し、女の子側から見たようなイメージでした。
弥次喜多のときにサントラ買ったけど、この映画のサントラも結構欲しい。向井くんの音楽とクドカンさん映画は大変相性が良いですね。
・しかしあのラストは良いのですかー?