2008-09-11 「カラスの親指」 道尾秀介 A- book コン・ゲーム。詐欺のお話。 切なくて中年男だけど青春で家族で、なお話でした。読後感は良いけれど、あと少しラストの開き方が違ったらもっとすごかったかも。 切なく怖い道尾さんではありません、さわやか切ない道尾さんなので安心してどうぞ。 詐欺といえば「スティング」のイメージ。「クロサギ」とかのイメージがすきな人も楽しめる、かも? <脳内リンク> ・道尾秀介の話のなかではこれを連想しました。 →「ソロモンの犬」道尾秀介 ・詐欺のお話、で思い出したのはこれ。 →「ブルー・ハネムーン」篠田節子