「猫と針」 恩田陸

戯曲書いてたなんて、それが上演されてたなんて知らなかったなー。
一番のファンの頃だったら見に行ったかしら。
ミステリ仕立ての劇って面白いですよね。誰が犯人、なにがおきたの?
12人の優しい日本人」みたいな。

「猫と針日記」(書いてた時の裏話)は結構面白かった。この人の日記がもっとながく出版されたらきっと買って読んでしまう。「恐怖の報酬日記」ですね。

しかし思わせぶり。二つのなべ(ネタバレ伏字)にどきどきできずに大変残念。
「中庭の出来事」が結構好きだっただけに、脚本そのものだと物足りない、もともと私は脚本を味わう能力には欠けているのだよな。

<脳内リンク>
→「キサラギ
→「12人の優しい日本人