年始なので、ひさしぶりにためにためた電王を見る・・・なけるで!
とりあえず早くクライマックス・ジャンプのデンライナーバージョンを買いに行かなきゃと思い出した感じ。


#41・42
デネブ憑依状態のユートに恋をする女の子の話。あまりに彼女が切なくて、途中で見る元気がなかったんだよなー、と思いながらようやく最後まで。
「俺は、忘れないから」というユートに、惚れます。
そして、ああこの子のことを好きだなーと思えてよかったなー、と不思議な安堵をするのでした。
で、デネブが入ってるユートは、見た目にも行動にも一番素敵だなと思います。このひとにこの女の子が恋をするのはとても必然で当然だな、と思います。良いひとたちだ・・。



#43・44
なんとなく、みんな気づいているような、「このまま戦いが続けば、最後にきっとイマジンが消える」をはっきりあらわしてしまった今回。
良ちゃんがそのときどうするのか、怖かったけれど、やっぱり良ちゃんは良ちゃんだなあ、と思う。
「願いをいえばモモタロスたちは僕から出て行けるよね」
リョータローがあまりに切なくてびりびりきます。
リュータの子供らしさがこんな風に出るのは反則です。
モモタロスがあまりに怒りすぎたせいで、ウラもキンも、押さえ役にしか入らないのも素敵だなあと思います。
4人ひっくるめてプラスリョータローでのチームなんだよね、このひとたちは本当にー。

リュウタはどこみたい?」といったけげるウラにも、ひとりで大人に拗ねてしまうリュータにも、気晴らしに連れ出しても失敗しちゃって、まあわかってたけどなーという感じで「あかんかぁ」っていうキンちゃんにもしみじみ惚れますね。こんな短時間でそれぞれの性格と関係を描くって素敵素敵素敵。
ウラとキンは二人そろって素敵だよなー、
「亀の字」「いるねえ」
のあたりの二人の冷静さはすばらしいし。
「俺の命はとっくに良太郎に預けとる」
「なけるねえ」
「何がや」
のあたりもあたりも。
あああ、キンちゃんみたいなおとーさんがいたらいいのに。

あとあと、ユートとリュウタの場面はほろっときます。
「僕のこと、いらなくなったのかな・・」
「逆だろ」
という場面は、背中合わせながら、このふたりって子供という部分で似てるよなあ、と思いました。

コハナちゃんの話をきいてあげているアイリさんの場面、アイリさんは本当に聖なる感じで、きれいだなあ、と思うでした。

何より良太郎とモモタロス。このふたりはやっぱり特別に好きです。向かい合った二人の姿は緊張感!しびれますよう。やってみなきゃわからない、という、技術的に弱くても譲らない強い思い。良太郎は強い。かつてキンちゃんがいったごとく。

モモタロスのまーっすぐな不器用さがいとしいっす。
4人ともうれしそうに戦ってて、よかったなあ。