「アキハバラ@DEEP」 TVドラマ版第1話

ありえない花火だからこそ美しい。



多分絶対映画より絶対出来が良い、原作小説に手ぇ加えてるけどやっぱりこっちの方が面白い!なテレビドラマ版、本来はOVA版だった方。
第一話だけ「心霊探偵八雲」を優先したがために見逃していたのです。本当はボックスセットで買いたいんだけど。レンタルして見ていたらやっぱり買うべきではないかという結論に。ディレクターズカットはさらに分数が長いのだ。

メインの三人の出会い&アキラとの遭遇、が第1話の要点。しかしメインの三人が、ああみんなかわいいなあもうー!て感じで、見るだけで癒されます。出会いの順番も、おでん缶食べてるとこも。
見た目のせいもあって、ボックスとタイコは原作小説ほどの困ったひとたちには見えないんだけど、ページの人見知り感と対人恐怖感は非常にひしひしくるので素晴らしいと思う。その彼がしゃべれないながらもしゃべりだすところが本当に1回目にしてちゃんとクライマックスがあって面白いよなあ(べたぼめ)
社長と下柳くんも可愛らしく、しみじみ配役が素敵です。

このページくんの中の人が「蒲田行進曲」のヤスを演じている姿を想像すると、ものすごく見たいですがものすごくやられそうです。自分まで愛と絶望と愛に板挟まれて死んだ気になりそうだ。もっとたくさん演技してくれないかなー。


あと、エンディングの曲聴いてると、とてもSAKEROCKを聞いてみたくなるのだけれど、ほかのも同じような感じなのか、全然違うのかー。