「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」 S

遅ればせながら。見たのは先週末の話。気分が沈んでいたので、ひたすら眠ってあとは”好きなものだけ見る”の企画のいったん。しかし、日本シリーズも好きだったけど(ゴミゴンは私の場合許容範囲内だった)、ワールドシリーズも違う良さだった!
「お前らちゃんとぶっさんにばいばいしたくないのかよ!」
というCMのとおり、ちゃんとばいばいするためのお話だから全般的に切ないです。「主人公が死んでしまうお話」の本当の最後ですから。コースケとの場面はかつての「あの鐘を鳴らすのはあなた」に匹敵する感動でした。
あと、今回の主人公ってバンビなのかなーとも思ったです。疲れたサラリーマンコート姿のバンビには萌えさせていただきました。「もう小鹿じゃないな、鹿だ」の言葉にはたーくさんの人がyesを感じたのだなーと見終ったあとしみじみと感じましたことです。
ミニミニオジーもかなりかわいかったなー。街角で出会うオジー同士のあの呼吸間は、一瞬何かの舞台を見ているような錯覚を覚えました。