「ソフトタッチ・オペレーション」 西澤保彦 B-

超能力シリーズもの最新作・短編集。表題作が書き下ろしで、ちょっと長め。
全体的にさらさらっとした感じ。(でも「闇からの声」は、ダーク西澤節だったなーと思いますが)
で、あまりシリーズものの人々の気配がしないせいか、なんとなく初期のノンシリーズの作品を思い出す感じがしました。

ところで「黒いタイツの足の形」フェチには既視感が。「フェティッシュ」にもいましたねそんなひと。なんとなく総合すると「お姉さまで」「メガネで」「黒いタイツで」「足の綺麗なひと」……かな?

そろそろ、この人々のケリをいったんつけてほしいなー。(タックとタカチたちもー)と思います。その上で、キャラクタをつかったミステリがあるなら、それはそれでまた読みたいし。