レナード現象には理由がある」 川原泉


カーラ教授の久々の新刊ですもの。採点なんて無理無理。とある進学校の高校生達の、連作短編?初期の作風をちょっと思い出す感じで、でも画が不思議に綺麗になってて、不思議な感じ。
(初期の雰囲気というのは、カーテンをドレスにして踊ってたり、秀才が実は悪魔だったりする頃の。なんとなく。)

これが「笑う大天使」映画効果ならば、あの制服とか配役にいろいろ思っても、やっぱりとりあえずは見に行くかなーって思うではないですか。
「レナード現象」と「ドングリ」については、「月間川原泉」の付録についていたので読んでいたけど、この大きさのコミックスになったことも嬉しくて、十分読み応えがありました。

で、現在発売中の雑誌「メロディ」に、あのダミアンの番外編が載っているっていうので、思わずかってしまいましたよ。(まだ未読)……このサイズの雑誌を買うのなんて、いったいいつぶりだろう!!この厚さ!このでかさ!あらゆる意味で懐かしい。

発売元は(もちろん)白泉社。ジェッツコミック。大きいサイズで、オレンジがかった装丁です。ファンは買うべし!


……で、ネットを回遊していたら、いろいろな雑誌にインタビューをうけたようですねー。とりあえずアエラを探そうと思うのだった。コンビニにありそう。