シャドウハーツ」 プレイ日記




以下ネタバレです。はげしくいまさらですが。






さすらいの鍼灸師は「梅元」くんで「胴元」ではなかったー。ごめんごめん。


さて「蒼き城」内部に潜入。透明人間の気配を追って地下へ。棺がいっぱい!わあ吸血鬼!「祈りを捧げよ」的なメッセージのそばに、死体っぽいものが見えたんだけど(うちの小さいディスプレイではよく見えなかった)アリスもじーちゃんもノーリアクションなので・・目の錯覚?
とりあえず名前のついてる棺を、アルファベット順に祈って生きます。あー、エドガーが寝てる〜とか思いつつ。アランもいたような。

すべてに明かりが灯ると、正面右上の扉が開く音がします。そこが城主様の間。おいてある壁画を鑑賞しつつ、ほかには何もないようなので出ようとすると・・・「綺麗なお嬢さん」 じーちゃんは無視ですか〜?

現れたのは残念ながらウルではなかったです。が、「ヒマな吸血鬼」っていうクレジットが個人的にツボでした。お名前はキース。話し方のおっとりやんわりお育ちのよさとか、くっついてきてくれるヒマさ加減もかわいい。城主さんとしての自覚があるとことか、「悪いことをしたら祖父がおきてきて一晩説教」なとことか、キャラのエッジが立っております。戦うと、歌いながら魔法陣書くし。この歌歌いながらニーナとお手てつないでたのかと思うと、ロリ?といわれそうですけどねー。
「城の上に閉じ込めてある悪魔」のフレーズにものすごくひっかかりつつ、とりあえずは村の方を退治に。だってそれってウルでしょ?ウルでしょ?今度こそウルだよねー?こっちを先にやっつけたいーー!と思いながら。

いそぎつつ村長さんをやっつけます。そこで、キースから一つ提案が。「城にいついてる悪魔も祓ってください」「モンスターに変わる人間」……やっぱりウルだー!

赤い霧の晴れた村からダッシュで城に向かいます。正面向かって左の扉の封印をといて貰い、塔の上へ上へ。ひたすらぐるぐる螺旋する階段で、のぼりながら「じーちゃんぜいぜいいってないかなー」と心配になりました。
ようやくたどり着いたてっぺん。
「間違いない、この気は……」……ウルだー!ぐったりしてます。うーうーいってます。「母さんを殺しにきたな!」……うおー、戦いたくないー!
と思いつつ、がんがんやっつけて……そして。

アリスひとりで目がさめたのは、グレイブヤード。さみしい場所。例の仮面があざ笑うようにぐるぐる回ってます。投げつけられるマイナスな言葉にくじけず、アリスはウルの元へ。
ざっくざっくと鍬をふるうウル。自分で自分の墓穴を掘っている……「父さんの手伝いをしなきゃ!」とか明るく言ってます。アリスの言葉も届かないようです。そこにあらわれるキツネ面の男。ウルの父親なのかと思ってたけど、言葉遣いを聞いてて、これってもしかしてウル自身?とか思いました……アリスが殴られてるところを見て、ウルもキツネ面に立ち向かいます。
そして、戦闘。

この戦闘、ダウン直前に使ってくる技は、体力残り1ポイントにしてしまうものなのかなー?と思い。体力回復よりも打倒を目指してみた。そして、勝てた。

「俺、格好悪かっただろ?」
「うん!」
「………」
「でも、会いたかったから」

のアリスとウルにじじーんときてしまったじゃないかー。かわいいぞこんちくしょう。


ウルをつれもどして、塔のてっぺんに意識がもどって。じーちゃん感涙。ウル毒舌。「水分流すと干物になっちまうぜ〜」誰のせいだよ!あーよかったよかったー。キースへの「迷惑かけたな」にウル大人になったわね!と母親の目線になってしまいました。「いえいえ、その魔力のおかげで、200年の眠りから覚めましたから」なるほど。そうだったのかー。